2009年7月21日火曜日

知ってるようで知らない神道、その8

こんにちわ、s.a.iです

ぃぇーぃ、いつものように書くペースが遅くなってきたじぇー!
(だめじゃんw)

さて前回の続きですが、今回は穢れと禊ぎの話です。
神道の概念の中に、穢れと禊ぎという概念があります。この二つの言葉の意味を理解して初めて神道を理解できるといわれます。
穢れとはなにか?『穢れ』とは『気枯れ(けがれ)』とも書きます。つまりは生命力が枯れている状態、もっと簡単に言えば、気力が無くなっている状態を指し示します。かなり前に説明しましたが、神道の考え方では『産霊(むすひ)』といわれる生命力に溢れた状態を最も尊い存在としています。その気が枯渇した状態こそが死に繋がる忌むべきこととされたのです。
古代日本人の女性は、死穢(しえ)、血穢(けつえ)(生理の時)は、穢れを周りにまき散らすことになるとして、自宅の中に引きこもったといわれています。それは、体内の血液が外に出る=生命力が外に逃げるとされた為です。また、身内から死者が出た場合も、穢れが外に出るとされた為、家の中に引きこもらなければなりませんでした。これを忌みごもりといいます。

更に、古代日本人は気の枯れた状態の時に間違いを犯すと考えました。その為、気の枯れた状態が進むと間違いが酷くなり周りへの迷惑へ繋がります。そうなると『罪』になります。
気の枯れた人物が犯す間違いが、罪になるかならないかは、周りの人が決めます。それは、謝れば済む程度なら罪にならず、『こいつのせいで被害を被った』というものは罪とされた。
つまり、山で一人暮らしている人は周りに迷惑はかけない為、森の動物を殺しても、それは穢れただけで罪にはならない。対して村に住む者が村の食料を荒らしたら周りに迷惑をかけているので罪となった。
神道の世界では好んで罪を犯す人はいないとされ(キリスト教でいう性善説ですね)、罪を犯すほど穢れた人は気の毒な人とされた。気の毒な人とは、気を枯らす毒を持つ人という意味で、かなりの病的な人を指し示しました。

では、穢れた場合はどうすればいいのでしょう…

今回はここまでにしようっとw
書きつかれたwww
ではまた

6 件のコメント:

  1. 女性の血の穢れについては、諸説あるようだけど
    ある意味(現代的な見方をしたら)
    差別に繋がってる気がして、不快です

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  2. 桜子様>
    血穢は、説明文にも書いた通り生命力が低下するという意味です。そういった生命力の低下が周囲の人にも伝染するものだと古代人は思っていたのでしょう。なので差別とはちょっと解釈が違いますね。

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  3. 穢れた時にはサ○ポールですね。
    ドメ○トでも可w

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  4. センセー>
    いや、ここは強力カ〇ハ〇ターでしょw

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  5. 男だって赤玉って出るんですよね?私は実物見たこと無いけど。

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  6. あず>
    いや…どうなんだろう…
    うん、おれも見たことない…

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