2009年7月6日月曜日

知ってるようで知らない神道、その2

こんばんは、s.a.iです

珍しく書く気が出ているので、今のうちに書こうと思って書いてますwww

さて、題名の通りですw
今回から、ちょっと真面目に日本を知ろうをやっていこうと思いますw

まず、神道(しんとう)と読みますw
(知ってるかwww)

神道とはいったいどんなものでしょうか?
神道とは、『スーダラ無宗教国』と噂高い日本人が、古くから信仰している『道(とう)』です。
宗教とは違うの?と思うかもしれません。
ですが、欧米各国の宗教(キリスト教やイスラム教など)と、明らかに違うことがあります。
それは、神道には『明確な戒律がない』ことです。
欧米に多くみられる宗教のほとんどは一神教(唯一神を信じる)です。(エジプトを除く)
各々が神(唯一神)を信じることで、神は人々に幸福を授けるとされています。また、幸福を得るために多くの戒律を守らなくてはなりません。(イスラム教などはこれにあたります)
そして、戒律を破ったものには神より罰が与えられます。ただ、神が直接罰を与えることが困難であるために、人が代わりに罰を与えるのです。
同様に、広い解釈をしたために起きたのが十字軍などによる戦争です。これは、神の教えを信じる人たちから見たら、神の教えを信じない(又は違う神を信仰する)民族=戒律を守らない民族となり、罰を与える対象であるという処から始まります。
という位に、欧米各国の宗教には、『戒律』というものが宗教のなかで大きな役割を持っています。
そして、日本人が古くから信仰していた神道には、その『戒律』がないのです。大切なことなので2度言いましたw

つまり、宗教と道(とう)の違いは『戒律』なのです。

では、なぜ神道には戒律がないのでしょう…?
それは、緑豊かな大地が豊富にあるこの島(日本)に起因します。そして気候、気象なども影響されていると考えられています。というのは、日本では、自然は恵みを与えてくれるものです。なので、(こういう言い方をすると欧米各国の方々に悪い気がしますが…)自然の驚異とはあまり関係ない生活が約束されていた為に、皆が幸福であるという事が前提であったので、戒律などで生活を縛る必要がなかった為と考えられます。

え?台風や地震などの災害があるじゃないかって?
そうです。自然の驚異は日本にも多大にあります。しかしそれは一過性のものばかりです。

それに対して、イスラム教圏は特に砂漠地帯が多くを占めています。つまり自然は常に驚異であり、幸福を与えてくれているものではなく、試練を与えるものであったと考えられるのです。なので宗教の戒律を守り自然とうまく付き合うことが宗教の目的の始まりであったとされてます。

つまり、神道の考え方からいけば、災害は神の一時の怒りとされ、砂漠地帯を代表とする環境の厳しい地域では災害(というより環境そのもの)に常にさらされているものというような考えが定着されているのです。

このように、日本の神道は、宗教とは根底にある考え方から真逆であるというのがわかると思います。
なので宗教(教え)とは違う『道(とう)』なのです。


疲れたから、今日はここまでw
次回は、神道の本来(生まれた頃)の考え方から書き込んでいきます。
あ~、つかれたw

2 件のコメント:

  1. あれから、書いたんだね~
    すごい大作だw

    まだ、序章だから、今後に期待w

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  2. ええ、書きましたともw
    まだまだ序章ですが、この分で行くとなんか20章くらいになりそうな予感…
    書ききれるかなぁ…

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