2009年8月9日日曜日

知ってるようで知らない神道、その15

こんにちは、s.a.iです

終戦までもうわずか、ここからは巻きで行きます!(ホントか?)

前回は神社への参拝までにあるいろいろなもの(建築物とか)について書きました。
今回は、その続きです。

今回は神殿についてです。
神殿は、古来からの建築方式をそのまま受け継いでいて、さまざまな形式があります。中でも古くならあり、その建築様式を残しているとされているのが、出雲大社と伊勢神宮です。二つの神殿は古くからある様式を残しつつ、古くなった部分を新しいものに取り換えていく意味からも、短期間で建て替えられています。(遷宮といいます)
その為、創建当時からほとんど変わっていないとされ、出雲大社や伊勢神宮の社殿の創建は7~8世紀ごろではないかと推察されています。
創建当時の出雲大社は今日のものよりも更に壮大で長い階段を昇って参拝する約96㍍の高さを持つ建築物であったといいます。現在は約1/4の24㍍です。
出雲大社を軸にする関係大社は大社造という形式が取られてます。また、伊勢神宮の関係社は神明造という形式です。
その他の主だった形式として、住吉神社の住吉造、京都市の上賀茂神社、下賀茂神社の流造、奈良市の春日神社は春日造、大分県の宇佐神社は八幡造、滋賀県の日吉大社の日吉造日光東照宮の権現造などがあります。

こんな感じで日本全国にはいろいろな造りの神殿があるのです。

2 件のコメント:

  1. 出雲大社は、でっかい注連縄が印象的だったなぁ
    んで、お伊勢さんは、矢鱈と広かった・・・・
    社殿の印象って、あんまり残ってない^^;

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  2. 桜子どん>
    大概そういうものですw
    目につく所が印象に残るもの。
    神殿の造りなど気にならないものですw

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